2007年01月25日
綿繰り
綿繰り(わたくり)
冬晴れのいち日、ジャスミン5は今年収穫した綿の実(コットンボール)の
綿繰りをしました。綿繰りは、木製の手動綿繰機(わたくりき)を使って、
コットンボールから、繊維と種を分離する仕事です。
写真が綿繰機です。
実に良くできている道具で、最近、機料屋(きりょうや:織機の材料を扱う店)
さんから手に入れました。骨董屋さんの連絡を待っていたのですが・・・。
写真の位置からは、向こう側に作業者が座り、ハンドルを回します。
ローラーの間にコットンボールをひとつずつ入れると、種は手前にポロポロと
落ち、繊維は向こう側へふわりと落ちます。
心なしか、繊維の艶が増すように感じます。
T字形に出ている平板の上へ座り、作業者の重みで道具を固定します。
和裁の道具にも「くけ台」ってのが有って、道具の固定方法が同じ。
日本人の知恵・・・ではないかなぁ。
コットンボール:下右
取り出した種:下左
綿の繊維:上
繊維は白く美しいすじ雲のようです。手のひらに乗せ、ふっと吹くと
いとも軽く舞い上がって、シャボン玉のようです。
冬晴れのいち日、ジャスミン5は今年収穫した綿の実(コットンボール)の
綿繰りをしました。綿繰りは、木製の手動綿繰機(わたくりき)を使って、
コットンボールから、繊維と種を分離する仕事です。
写真が綿繰機です。
実に良くできている道具で、最近、機料屋(きりょうや:織機の材料を扱う店)
さんから手に入れました。骨董屋さんの連絡を待っていたのですが・・・。
写真の位置からは、向こう側に作業者が座り、ハンドルを回します。
ローラーの間にコットンボールをひとつずつ入れると、種は手前にポロポロと
落ち、繊維は向こう側へふわりと落ちます。
心なしか、繊維の艶が増すように感じます。
T字形に出ている平板の上へ座り、作業者の重みで道具を固定します。
和裁の道具にも「くけ台」ってのが有って、道具の固定方法が同じ。
日本人の知恵・・・ではないかなぁ。
コットンボール:下右
取り出した種:下左
綿の繊維:上
繊維は白く美しいすじ雲のようです。手のひらに乗せ、ふっと吹くと
いとも軽く舞い上がって、シャボン玉のようです。
Posted by 紫屋 at 11:05│Comments(1)
│綿をつくる
この記事へのコメント
わたくりは、画面で見る限りでは、陽だまりで、緩やかな時間の流れを感じさせてくれる、いい時間のようですね
これから紡いで織って作品が楽しみですね
これから紡いで織って作品が楽しみですね
Posted by かわせみ at 2007年01月29日 22:16