2008年05月28日

ヨモギ染め

  ヨモギ染め  

  浜北の万葉の森公園「伎倍の工房」で、草木染め体験その1です。
  5月25日(日)午前9時半、激しい雨の中、公園の駐車場に到着。
  今日のメンバーは、藍染め・草木染め仲間「スリーグレイセス」です。
  浜松市広報を見て、この日を楽しみにやって来ました。

  20年度初日の今日は、「ヨモギ染め」です。
  教えてくださる先生たちの笑顔に迎えられて工房に入ると、
  すんやりとする強い香りがいっぱい・・・。

  ヨモギ染め

  前日に刈り取った「ヨモギ」でした。
  参加者を予想して準備が大変だ。今朝も開始2時間前からの仕込みとのこと。

  ヨモギ染め

  まず、どう染めるか相談から始まります。
  講師先生は、な、な、なんと以前からの知り合いMさんで、奇遇に驚き喜ぶ。
  素材は「絹」、ポケットチーフからストールまで、好きな布を選びます。

  ヨモギ染め

  次ぎは、「絞り柄」と、「仕上げ色」をチョイス。
  布を折り畳み、輪ゴムを使って白く残したい所を縛ります。
  何だか「呪いの藁人形」風・・・。

  ヨモギ染め

   絞った布を、染め液(ヨモギを煮出したアツアツの液、浴比1:20くらい)の中で
   15分間モミモミします。結構熱いので厚手ゴム手袋が有り難い。
   別のボールに水を入れ、手を冷やしながらやるといい。なるほど。

  ヨモギ染め

   ガマンの15分が過ぎ、続いて発色のための媒染です。
   今回の媒染剤は、黄緑に発色する「銅媒染」と、
   グレイに発色する「鉄媒染」にしました。
   これも15分間を目安にモミモミです。そして水洗を充分に。

  ヨモギ染め

   作品の出来上がりィ~。
   最初にしては上出来で、気分良好です。
   見事に万葉カラーに仕上がっているではありませんか。グー!

  ヨモギ染め

   講座でお友達になったナイスグランマです。
   この笑顔と色彩感覚がいいじゃないですか。
   人生、こうあるべき・・・・です。うん。(紫屋)


   
  
  
  



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