2012年08月22日

ひまわり

  ひまわりと言えばあのゴッホのひまわりの絵を即連想。
  我家の「ひまわり」も負けてはいません。

  
  近所の仲良しから一抱えの「ひまわり」をいただきました。
  早速似合いの花器と藍染めのテーブルセンターで完成!
  透明感のある明るく力強いひまわりを見て、夏の疲れを癒しています。

  長らく(持病で)ブログ投稿ができませんでしたがまた開始します。(紫屋)


  

    


Posted by 紫屋 at 09:48Comments(0)つれづれ日記

2012年08月07日

グランベルグさん

  ジュエリーリメイクのグランベルグさんです。(浜松市西区大平台3丁目) 

  8月5日日曜日、友人と訪問しました。
  頼んであったジュエリー類のリメイクができたので取りに行きました。

  

  ピンクの窓枠がキュートなお店の前でにっこりポーズは、
  オーナーの長濱さんご夫妻と社員の石川さんです。
  店内は広くて「宝石学習」ができます。
  ダイヤモンドのカット形状を確認する道具(何と言ったか)は必見。
  「もっとジュエリーを活用して生活の中で楽しんでいただきたい」と長濱さん。

  

  私も一年前に他界した母の指輪のサイズ直しやペンダントのリメイクを
  してもらい、新しい思い出になりました。
  冷たく光る宝石で思わぬ避暑ができました。 (紫屋)

  http://glanzen-berg.com/


 

       


Posted by 紫屋 at 09:06Comments(0)つれづれ日記

2011年05月06日

孝行息子から

  孝行息子から母の日の花束が届きました。

  

  思わずウルウルしています。(紫屋)  


Posted by 紫屋 at 17:18Comments(1)つれづれ日記

2011年04月23日

新作!


  縞つむぎのラミネートバッグです。

  5月19日(木)~23日(月)、遠鉄百貨店で開催の、
  「遠州大好きフェスティバル」で販売する新商品です。

  
  
  遠州縞プロジェクトは、今年で3回目の参加です。
  フロア面積もかなり広いので、商品づくりに必死です。毎日。
  今日は雨降りなので、仕事が捗りました。
  そーだ、ラミネート加工は防水だから、梅雨の季節に活躍しそうだなあ。
  そんなこと考えながら縫ってました。(紫屋)  


2011年04月21日

ガラ紡さん

  ガラ紡さんの工場を見学しました。

  ガラ紡とは、綿糸を紡ぐ機械です。
  NPOガラ紡愛好会さんが保有し浜松市中郡町の工場で動態保存されています。

  

  昨年11月に数々の困難を乗り越えて、この地に機械を移転しました。
  その後の修理・調整は有志のボランティア活動で行い、
  見事に蘇ったのです。
  4月11日、見学させていただきました。
  紡績機だけでなく、その前段階の打綿機、また合糸機などよく揃えられたと
  感心するレイアウトです。
  ガラ紡さんスタッフは、この装置を使い5月から研修会を開催します。
  既に受講者は満杯ですが、見学は受け入れてくれます。(紫屋)


    


Posted by 紫屋 at 21:34Comments(0)織染探検隊

2011年04月19日

お花見のハプニング

  お花見のハプニング
  
  昭和20年生まれ小学校同級生仲良し組の恒例のお花見です。
  今年はさくらの開花が遅れているので、情報を得て「秋葉ダム」へ行きました。
  ここは満開前夜で丁度見ごろ。まずみんなで記念撮影です。

   

  ハプニングはこの後です。
  盛り上がっているグループの後ろの道で軽自動車が側溝にガガガ~と転落。
  紅葉マークのじいちゃんの運転だ。セーノっとばかりにみんなで担ぎ上げて救い出す。
  本人はキョトンとしている。

   

  「やー良かった良かった」とみんなで無事を喜び合った。
  しかしじいちゃんはいつの間にか消えてしまった。
  おかげで、今年の桜は本当に美しかったねー。(紫屋)


    


Posted by 紫屋 at 09:23Comments(0)つれづれ日記

2011年04月16日

手織機お嫁入り

  手織機のお嫁入り

  先回投稿「手織機の嫁入り先求む」の記事から、
  大井川葛布のオーナー村井龍彦さんがお婿さんに名乗りを上げて下さいました。
  で、4月8日に目出度くお嫁入りしました。

  
  右より 花嫁の手織機、村井さん、村井さんのお嬢さん、葛西さんです。
  葛西さんの手織機は、40年前に当時の「はたご大工」と言われる人が最後の仕事として作りました。
  葛西さんは地元の織物作家として数々の注文に応じ、自分で絹糸を染め織り上げていました。
  しかし視力を悪くされ断念、その後20年が経ちました。
  このほど家を改築なさることから、思い出深い機(はた)を手放すことにしたのでした。

  紫屋もこれに立会い仲人の役目を果たしました。

  機はこの後村井さんが再生します。村井さんはこれまでいくつかの手織機を蘇らせて
  きたその道の達人、で、名前もタツヒコなんです。
  それだけではありません、村井さんは「古代織ネットワーク」を組織して、日本全国の
  人間国宝級の織物作家さんたちとの交流を司っています。
  そんな方が静岡県金屋町にいるのです。スゴイでしょう。ご自身と奥様は葛布織作家。

  葛西さんの手織機も、村井家でたくさんの仲間たちと楽しく過ごすことでしょう。(紫屋)
  


  


    


Posted by 紫屋 at 22:30Comments(0)つれづれ日記

2011年03月21日

葛西さんの手織り機

 葛西さんの手織り機です。

  

  浜松市市野町に住む私の敬愛する先輩葛西さんです。
  葛西さんは、20年ほど前まで「手織物作家」でした。
  地域仕事が忙しくなったのと、視力が低下したのとで
  手織りの仕事をやめてしまいましたが、
  手織り機はそのまま自宅土間の仕事場に置いてあります。
  とっても愛着のある織機ですが、このほど片付けたいと
  嫁入り先探しの相談を受けました。

  大きさは畳一条分、高さは約180cmです。
  木製なのでさほど重くありません。
  男2人で持ち上げることができます。
  運搬は軽トラでオーケーです。

  機料屋(きりょうや=織機の売買やメンテ全てを行う職業)さんで
  調整すれば再利用可能ですが、展示物として使えば雰囲気あり。

  結婚ノミネートされる方はご連絡ください。(紫屋)



   


Posted by 紫屋 at 21:33Comments(2)織染探検隊

2011年02月27日

ふじもめん

  新作織物「ふじもめん」です。

  

  見えるか見えないか程度の細い縞柄と都会的なモノトーンが特長の織物は、
  「遠州縞プロジェクト」が2011年から提案する新作織物「ふじもめん」です。
  その秀麗な姿で静岡県人が誇りとする富士山にちなみ名付けました。
  いままで、遠州縞は和服として着ることを目的に作られていましたが、
  「ふじもめん」は、始めからアパレル素材を目指し設計されました。
  特にメンズシャツにはグーです。試着している男性陣の評判も上々です。
  遠州縞シリーズの新顔「ふじもめん」をよろしく。
  5月19日(木)~23日(月)に遠鉄百貨店で開催される
  遠州大好きフェアには、ラインナップして登場します。(紫屋)

  

    


2010年05月07日

くつろぎパンツ

  遠州縞のくつろぎパンツ

  

  5月20日(木)より、浜松・遠鉄百貨店で遠州綿紬のショップ出店します。
  そのための新作デザインです。私的には「クレイジィパンツ」と言ったところ。
  とにかく「縞」はどんな風に組み合わせてもキッチュで面白い。
  ウエストゴム、フリーサイズ、男女兼用でOKです。
  急ぎ制作中です。(紫屋)


  


2010年04月30日

ジャスミン開花

  今年もジャスミンが咲きました。

  

  温かな日差しを一杯浴びて、ジャスミンはイキイキです。
  香りが素晴らしく女性の心を奪います。
  花が終わると夏の太陽のもと、ジャスミンのツルは
  どんどん伸びて、あっという間に隣の木の上まで登り、
  ほんと、浜松女のように逞しいジャスミンです。(紫屋)
    


Posted by 紫屋 at 20:34Comments(0)つれづれ日記

2010年04月29日

遠州縞でおもてなし

  遠州縞で接客コーナーをリメイクしました。

  

  とにかく心のおもむくままに繋いでも、ステキに変身するのが遠州縞(遠州綿紬)です。
  気分転換したい時に、ジクジクとミシンを踏みます。昨日今日の作品がこれ。
  友人たち、喜んでこの椅子に腰掛けてくれるね。きっと。(紫屋)


    


2010年04月20日

大島紬のシュシュ

  大島紬のシュシュ

  

  生まれは与論島。
  大島紬のシュシュです。
  紫屋の友人、M女史がコーディネートする
  さる開発事業のサンプルとして製作しました。
  原価でも一反25万円はするというので、
  このシュシュ、原価5000円となります。

  しかしながら、この柄、この織り、実に見事なものです。
  紫屋も、いろいろな織り柄を見てきましたが、
  これには感動しています。
  与論島には、現在でも120人の織り手が健在とのこと。
  販路さえあれば、こうした伝統工芸は生き残ります。

  モノの価値が下落している今、
  悲しくなるほど難しい課題ですね。(紫屋)
  


  

  
     


Posted by 紫屋 at 20:29Comments(1)織染探検隊

2010年04月14日

アナイスさんの遠州縞

  アナイスさんの遠州縞BACK編です。

  

  遠州縞のキモノはアナイスさんにぴったりですが、
  またその後ろ姿もグーです。
  文庫帯の結び方がナイスでしょ?
  着付けは、「着付けスタジオ華(はな)」の石津先生です。(紫屋)




  


2010年04月13日

アナイスさんの遠州縞

  アナイスさんの遠州縞

  

  遠州縞の見学に、私のアトリエを訪れてくれたフランス人のアナイスさん。
  縞のサンプルを一目見て歓声!「トレビアン!」 大好きなテキスタイルとのこと。
  では・・・と、キモノを着てもらいました。
  金髪と紺色の遠州縞の、何と相性の良いこと。(紫屋)
  

  

  


2010年01月12日

腰機(こしばた)

  初期の織機「腰機(こしばた)」です。

  

  トヨタ産業技術記念館見学その2です。

  昔の女性は大変だったねー。
  こうして、わずかばかりの布を得ていたんですね。

  この前段階の糸にするまでだって語るに足る。

  木や杭を支点にして、
  織った布を自分の腰に巻き付けて引っ張るわけです。
  木陰や軒下で織っていました。無駄な糸は一切無し。

  こどもたちは、仕事をする大人の回りで遊び、
  手伝い、技術を継承していったんですね。(紫屋)


    


Posted by 紫屋 at 20:29Comments(0)織染探検隊

2010年01月02日

ガラ紡

  ガラ紡

  

  名古屋市西区、トヨタ産業技術記念館は必見のところ。
  暮の日曜日、思い立ってJRで出掛けました。
  
  まず圧巻は、動態保存されている「ガラ紡機」です。
  棉を筒に入れ、その自重と重りを利用して糸に撚りをかけます。
  ガラガラと平和な音がするので「ガラ紡」。
  紡がれた糸は太く、不均一でなつかしい。
  当時の動力源の水車まであって感激この上なし・・・でした。

  この他、全てが「動く」状態で展示されているところがすごい!
  さすがトヨタと感じ入りました。(紫屋)


    


Posted by 紫屋 at 11:37Comments(0)織染探検隊

2009年12月28日

遠州縞でお正月

  遠州縞でお正月飾りを作りました

  

  常時200種類ものストライプ柄が有ることで人気の遠州縞。
  今日は年末の息抜きに、縞でお正月飾りを作りました。

  布をラミネート加工してハリを持たせ、
  クルクルとカールさせたものと、獅子舞人形をお三宝に載せて完成!
  速いよ~!

  とにかく何を作っても「いいじゃん」となるのが遠州縞です。
  私たち遠州人の中に、そういうDNAが有るからでょうね。(紫屋)


  


2009年10月25日

やんぞうこんぞう

  この実は何でしょう。
  遠州地方では「やんぞうこんぞう」と呼ばれてます。
  下部の赤いのが「やんぞう」、
  従って、上のグリンピースみたいのが「こんぞう」でしょうね。
  ぴったりです。

  
  
  毎年今の時期になると、ホソバ(槙)になる実です。
  とはいえ、10本に1本くらいの確率、メスの槙の木とか。
  右上から左下にかけて若い順に並べました。
  若いのはオレンジ、深紅になって、紫っぽくなってシワシワになる。
  このシワシワが私だ。
  赤いほうは食べることもできます。
  食感はネチネチ。味はほのかな甘味と渋味。

  

  はい、これが枝になっているところです。
  なんとも言えず愛らしい。
  秋ですね~。(紫屋)





    


Posted by 紫屋 at 15:56Comments(1)つれづれ日記

2009年09月02日

クレイジィバッグ

  雑多な遠州縞(えんしゅうじま)を集めて
  心のおもむくまま縫い上げたので
  名付けて「遠州縞のクレイジィバッグ」です。

  

  自由奔放でクレイジィな友人にプレゼントします。
  気分が塞ぐ時とか、忙しすぎて物事の優先順位を
  決めかねる時など、ミシンへむかうと
  自分を取り戻すのね・・・ワタシ。

  逃げ込む・・・とも言えるし、
  没頭・・・とも言えるし、
  ま、何でもいいや、とにかくスッキリする。(紫屋)